
皆さん、こんにちわ。
今回は、サラリーマンが築くべき「サラーリマン労働資産」について解説致します。
会社員の皆さんは普通に会社に勤務して過ごしている中で、「資産形成」と言えば、「お金を築くこと!」と思い浮かべる人がほとんどだと思います。
サラリーマンが形成する資産の「お金」とは、実は数ある資産の1つに過ぎません。
「お金が貯まっていない=資産形成ができていない!」と落ち込む必要はありません。サラリーマンが築くべき資産はいくつかあり、その1つが「お金」であり、実はそれ以外に多くの築くべき資産があります。
今回は、築くべき資産のうちの1つ、「サラリーマン労働資産」について解説していきます。
サラリーマン労働資産
「サラリーマン労働資産」とは何か?
本業であるサラリーマンの皆さんにとって、生活時間のほとんどを会社で過ごし、会社での過ごし方がライフスタイルの中心になります。会社にいると、実に多くのタスクをこなし、多くのことを学び、多くのことを身に付けます。会社でいろんなタスクを日々こなしていると、自然といろんな知識やスキルが身に付くものです。
事務処理しかり、営業しかり、会社内での仕事の回し方、他部署への依頼の仕方、お客様のクレーム対応、社内の偉い人への報告の仕方・・・。
実に多くのことをこなしながら、日々学びます。
サラーリマンとして会社から学びを得ながら仕事をさせてもらえるのは、サラリーマンの特権なのです。サラリーマンは会社に属しているからこそ、経験を積め、経験がスキルとなり、そのスキルから資金や新たな仕事を生み出す資産となる、そんなサラリーマン労働資産についてこれから解説していきます。
レバレッジを活かした業務経験
サラリーマンは、会社から名刺をもらいます。
会社の名刺=対外的には会社の代表としてお客様と接することになります。社内の歴代の先輩たちが代々築いてきた会社の資産、規模、顧客・・・こういった歴代の会社の資産を名刺を持った瞬間、対外的に存分に活かすことができます。
会社の資産を活かすことで以下のようなことができるようになります。
- 1人では営業するこできない会社と折衝の場に身を置き、交渉ができる
- 会社の信用を活かして何億円規模の取引ができるようになる
- 新規プロジェクトを回すための何億円規模の会社資産を動かすことができる
もちろん、新入社員の頃は、雑務を中心に修行の身ではありますが、何年か会社人生を経験しているうちに、会社資産を存分に活かせるポジションに付くと、自分1人では実現できないレバレッジを効かせた仕事をすることができます。
この業務経験は、会社の仕組み、組織での仕事のやり方、人や組織の動かし方を学ぶ絶好の機会であり、サラリーマンだからこそ、会社の資産を活かしてレバレッジを効かした仕事ができ、そんな仕事を通して身に付けることができるのが「サラリーマン労働資産」なのです。
普遍的なサラリーマンスキル
これまで記載した通り、サラリーマンとして働くと、会社の資産を活かしてレバレッジを効かした業務経験を積むことができます。
そして、業務経験を通して、サラリーマンとしての普遍的なスキルを身に付けることができます。
これは綺麗なIT・英語・会社の3種の神器!といった類のスキルではありません。会社員として会社の組織で仕事をうまく回していくための泥臭い普遍的なスキルです。
普遍的なサラリーマンスキルとは結論からいうと、以下の4点です。
- 社内調整力
- 社内説明力
- 社内の人間関係構築力
- エクストラ編「独学力」
具体的な解説はこちらの記事に記載しておりますので是非ともご覧ください↓↓
今だからこそ必要なサラリーマンスキルとは?
サラリーマンの特権
最後に、サラリーマンの特権について解説します。サラリーマンとして会社に従属すると、仕事面以外においても、生きていくために受けることのできる恩恵がもれなくついてきます。
見逃しがちな点ですが、実に多くの恩恵を受けることができます。
福利厚生、固定給制度、ローン、人事制度etc。
具体的な解説はこちらの記事に記載しておりますので是非ともご覧ください↓↓
サラリーマンを辞めない理由 ~サラリーマンの特権とは~
以上、今回はサラリーマンとして築くことのできるサラリーマン労働資産について解説してきました。
- レバレッジを活かした業務経験
- 普遍的なサラリーマンスキル
- サラリーマンの特権
これらは会社に属する会社員だからこそ築くことができる労働資産であり、サラリーマンの皆さんにとって励みになれば幸いです。