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40歳超えで40時間の独学で専門統計調査士に合格する勉強法

投稿日:2024年3月23日 更新日:

みなさん、こんにちわ。
今回は、私40歳を超えたおじさんが専門統計調査士に40時間の独学で1発合格した勉強法を紹介します。

専門統計調査士の概要

専門統計調査士は、「調査の企画・管理、ならびにデータの高度利用の業務に携わる上で必要とされる、調査企画、調査票作成、標本設計、調査の指導、調査結果の集計・分析、データの利活用の手法等に関する基本的知識と能力を評価する検定試験です。」(公式HPより)

専門統計調査士試験では、統計調査士の後半の問題(グラフや表の読み取り)から難易度が上がった問題に加え、統計検定2級の知識を使った統計値の計算等、かなり難しい問題が多いです。

・出題数:CBT試験(択一式)合計40問程度の出題

・試験時間:90分

・合格基準:65%の正答率

・合格率:2~3割程度

専門統計調査士に合格する最短の独学勉強法

専門統計調査士に合格するには、前提として統計検定2級の勉強をある程度していることが必要です。合格するための勉強法はシンプルですが、公式テキストをざっと読み、あとはひたすら過去問で勉強します。ただし、直近の3年分だけですと問題数が足りないので、2冊購入し、直近5年分は対策しておきたいところです。

テキストと問題集は以下です。



独学の進め方と勉強時間

勉強時間は全部で40時間ほどかけました。

・テキストを最初に読破する

・過去問で勉強する。ただしこの段階では半分くらいしか正解できませんでした。

・過去問問題集2冊合計5年分を毎年半分くらいしか正解しませんが、根気強く進めていきます。

この段階で、どんな問題が出て、どんな回答になっているのか、解説を読み、理解することに重点を置きます。これが最短の勉強法です。

・過去問2巡目は誤答を中心に再度解き直していきます。

・過去問3巡目も誤答を中心に再度解き直していきます。

最後に公式HPに掲載されている最新の過去問で力試しにチャレンジ!

この時点で7割超える正答率があれば大丈夫かと思います。

足りてなければ、正答した問題含め、再度5年分過去問を解き直します。

これらをこなして、本番試験に挑みました。

・本番(2024年度):88点

過去最高点で合格しました。

実際のCBT試験内容

2024年度受験の結果、まさに過去問と類似問題が多く出題されましたが,、6割程度は過去問対策で素直に解けた問題、4割程度は自信がない問題といった感触でした。全く同じ問題は少ないです。やはり過去問を解くだけなく、「全問選択肢含め理解をする」ことが非常に重要です。

以上、専門統計調査士の独学勉強法でした。

少しでもお役に立てれば幸いです。

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