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40歳超えで統計検定2級に合格する勉強法【CBT特有の出題形式への対策方法】

投稿日:2024年2月10日 更新日:

皆さん、こんにちわ。

今回は、私40歳を超えたおじさんが統計検定2級に2度目の受験で合計64時間の勉強で合格しましたので、その勉強法を紹介します。

統計検定2級の概要

統計検定2級の難易度は、大学基礎レベルの統計学の知識と問題解決力が問われます。

ペーパー試験の時代は、計算問題を解く問題が出ておりましたが、CBT形式になってからは、計算過程を問う問題が多く、細かい計算を電卓をたたいて導き出す、といった問題は少なくなりました。

問題集で問題を解くのも必要ですが、1つ1つの概念をしっかりと理解する必要があります。

・出題数:CBT試験(択一式)合計35問程度の出題

・試験時間:90分

・合格基準:6割

・合格率:4割程度

統計検定2級のCBT出題形式特有に対応した勉強法

勉強時間:64時間

統計検定2級は2度目の受験で合格できました。

2度の受験で明らかになったことは、CBT試験特有の出題形式に対する対策をする必要がある、ということです。

そのためには特に問題集の選び方が非常に重要です。

結論から言いますと、いわゆる「統計検定2級CBT対応版」だけでは合格は難しいです。

(1度目はこれだけ用いて学習していましたが、実際のCBT試験本番に問題形式が大きく違うことを痛感しました。)

実は、過去の公式問題集、特に私が対策したのは「2013~2015年公式問題集」が非常にCBT試験と類似した問題となっております。

2度目の受験では、この問題集を徹底的にこなし、1つ1つの概念の理解に努めてなんとか合格することができました。

合計64時間は勉強し挑みました。

テキスト・問題集



試験問題の傾向

CBT試験は計算の過程、どのように解放に導くか選択式で答えを求める問題が多く出題されます。

かつ、35問を90分でこなさないといけないので、時間がありません。

1つ1つの分野について、瞬時にどうやって解放法を導くのか思いつくレベルになるまで学習しないと合格は難しいです。

そのためには、テキスト+おすすめなのが統計WEBというサイトです。

統計検定2級に合格した勉強方法

■1回目の受験

学習時間45時間→得点率47%で不合格。

■1回目の勉強法

統計WEBサイトを中心に学習項目の理解を深める。

問題演習は統計検定2級CBT対応版問題集を4巡ほど繰り返し行い、どの問題にも答えられる状態に仕上げる。

■1回目の試験の感触

CBT対応版問題集と出題形式が違う。時間が全然足りなく全問回答できない。

■2回目の受験

学習時間1回目+20時間程度→得点率62%で合格!

■2回目の勉強法

1回目に手ごたえが全くない、問題傾向が全然違うことから、問題演習の仕方を再考する。

過去の問題集を遡り、どういった問題演習をすればいいのか模索した結果、「2013~2015年版」が本番に近い出題形式であることに気づく。「2013~2015年版」を購入し、問題演習をこなす。

・2015年11月:正答率67%

・2015年6月:正答率47%

・2014年11月:正答率65%

・2014年6月:正答率81%

・2013年11月:正答率65%

1巡の状態だと、まだまだ不十分なので、誤答を中心に完璧に回答できるまで繰り返す。

■2回目の試験の感触

問題演習した問題形式と類似な問題が多かった。ギリギリ時間内に35問完遂(3問程度は瞬時に解法方法が思いつかず飛ばす)。感触は7割程度は手ごたえあり。→得点率62%で合格!

統計検定は、1つ1つの分野の概念をしっかり理解しないと、小手先の問題対策だけでは難しい試験です。かつ問題形式も過去の問題集での形式に類似しているため、合格するための対策をよく考える必要があります。

ここでご紹介した勉強法がお役に立てれば幸いです。

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