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資産形成

普通のサラリーマンが労働収入だけで30代後半で3000万円貯めた話。

投稿日:2019年7月6日 更新日:

皆さん、こんにちわ。

今回は、以前に引き続き、年金不足の未来の世界に備えた貯蓄シリーズをお送りします。

これまでの普通のサラリーマンによる実体験をもとにした貯蓄術は以下をご参考に👇

非正規社員(派遣社員、契約社員)でも普通に働いて1,000万円貯めた話。

普通のサラリーマンが30代前半で2,000万円貯めた話。

今回は、私の実体験に基づき、普通のサラリーマンが労働収入だけで30代後半で3000万円貯めた話をしたいと思います。
世間のニュースでは、公的年金以外に、年金生活30年で2000万円?3000万円?不足!?

とくかく年金生活だけでは老後生活資金が足りません!とのニュースにざわついています。

以前、実家のライフプランで検証しましたが、夫に先立たれ、遺族年金で暮らす妻はざっと見積もって3600万円不足している話をお送りしました。

ということで、これまで2回にわたってお送りしてきましたが、現役時代からの貯蓄の積み重ねこそが、老後資金に備えるになるのです。

そして、そのためには、

  • 収入を増やすか
  • コストを減らすのか

今回も、生活コストを抑えながら、サラリーマンの労働収入のみで3000万円の金融資産を形成した話をしたいと思います。

 

3000万円の金融資産形成までの生活スタイル

以前お送りした話では、社会人12年間で2000万円の金融資産を形成しました。

今回も、わかりやすいように国税庁が公表している「35歳~39歳の平均男性収入モデル578万円」を用いて計算しました。

2000万円まで金融資産を形成した場合と同様に、月給と賞与3カ月分に分解すると、

■収入

(額面)給与手当38.5万円/月、賞与115.5万円

(手取り)給与手当30万円/月、賞与92万円

■支出(月間)

以下の表のとおりです。

 

支出項目月額支出
食事代(朝昼700円×30日)、(夜1000円×30日)50,000円
飲み会代(5,000円×4回)20,000円
通信・光熱費20,000円
雑費30,000円
住居費(賃貸)70,000円
支出計190,000円

ここでポイントなのは、2000万円まで金融資産を形成したときと生活コストを変えないことです。

お金が増えても生活スタイルは以前と同じスタイルを維持すること。

このマインドが金融資産を形成していく上で最も大切なことです。

■支出(賞与)

  • 20万円/年(旅行等)

■年間収支

  • 月間貯蓄分:(30万円‐19万円)×12カ月=132万円
  • 賞与貯蓄分:92万円‐20万円=72万円

  (年間貯蓄)204万円

 

金融資産2000万円から3000万円へ

金融資産2000万円を形成するまで同じ生活スタイルを維持し続けると、

年間貯蓄204万円×5年=1020万円。

30代後半で1,000万円を形成することができます。

そして特筆すべきことは、サラリーマンの労働収入だけで0⇒2000万円まで形成するより、2000万円⇒3000万円形成することの方が、はるかに易しいです。

私の実体験では、以下のことが言えます。

☑金融資産形成に向けた生活スタイルを定着させるまでは、より強いマインドを持って取り組む必要がある

☑一度定着することができた生活スタイル、生活コストは早々には変わらない=習慣化する。

☑資産が少ない時ほど、貯金通帳を定期的に確認し、貯蓄金額の増加を確認してモチベーションを高めていく頻度を多くすることが有効

☑金融資産形成に向けた生活スタイルが当たり前になると、モチベーションを高めるための確認作業自体がなくなっていく。

☑モチベーションを高めるための労力をかけずして、知らず知らずのうち金融資産を形成できるようになる。

以上より、30代後半で金融資産3000万円を達成するまでの生活スタイルを、わかりやすく平均年収モデルを用いて計算してきましたが、平均年収を得ているサラリーマンであれば、これは十分に達成可能なことです。そして年金不足な未来への備えとして、今の世の中、これは必要なことであります。

そして、金融資産を形成していきながら、世の中のお金の知識、資産運用、資産形成などの知識を学び、より賢く生きるための努力をしましょう。

そんな知識の習得方法の1つとして、このサイトで紹介している資格をきっかけに資産形成に役立てれば幸いです。

 

お金の勉強はファイナンシャルプランナーで

今回、普通のサラリーマンはコストを抑えて、給料が増えても、以前のスタイルと変わらない生活を続けていくと自然と貯金は貯まる話を実体験をもとにお送りしていきました。

とはいうものの、現実、生活している中でいろんなコストを知らず知らずのうちに払っていたりするもんです。

保険、家賃、投資・・・。

ということで、お金に関する基礎的な勉強はこれまで学校に行ってもなかなか教えてくれなかった分野です。

大人の教育でお金の勉強はもはや、誰もが必須なスキルです。

お金の勉強は、書籍やネットでもいろいろ調べることが可能です。

私もこれまでいろんな書籍やネットでお金について勉強してきましたが、1つ1つが断片的な知識になってしまうんですよね・・。

ということで、お金に関するトータル的な知識を体系的に学ぶことができるのが、資格学習「ファイナンシャルプランナー(FP)」FPです。

勉強していて楽しい資格なので、ぜひとも勉強法など以下を参考にして頂ければ幸いです。

ファイナンシャルプランナー(FP 2級:AFP)を独学で取得した勉強法

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