独学ライフ

素人サラリーマンが仕事をしながら様々な資格を取得した独学勉強法、資格の活かし方について解説します。

資格

40歳超えで15時間の独学で統計調査士に合格する勉強法

投稿日:2024年3月23日 更新日:

みなさん、こんにちわ。
今回は、私40歳を超えたおじさんが統計調査士に15時間の独学で1発合格した勉強法を紹介します。

統計調査士の概要

統計調査士は、「公的統計に関して、基本的な内容を正確に理解し、適切に利用する能力を評価する検定試験です。」(公式HPより)

統計調査士試験で学ぶ内容は、主に公的統計に関する知識、統計データの読み方が中心となっています。私が試験対策および本番試験を体感した体験では、問題の半分が公的統計に関する知識(覚えることが多い)、問題の後半は統計データの読み方を問われる問題がほとんどです。特に前半の公的統計に関する知識は「過去問を使って」覚えていくことが最短の対策です。

・出題数:CBT試験(択一式)合計30問程度の出題

・試験時間:60分

・合格基準:7割の正答率

・合格率:3割程度(2021年度の公式HP公開データより)

統計調査士に合格する最短の独学勉強法

私の場合、先に専門統計調査士の対策をして合格後に、専門統計調査士の認定を頂くために、あとで統計調査士試験に挑みました。

楽勝~かと思いきや、試験範囲の半分は「公的統計に関する知識問題」が多いため、対策が必要です。

対策はシンプル、過去問対策で覚えていきます。ただし、直近の3年分だけですと問題数が足りないので、2冊購入し、直近5年分は対策しておきたいところです。

テキストと問題集は以下です。


独学の進め方と勉強時間

勉強時間は全部で15時間ほどかけました。

まずはわからないことが前提で過去問を解き、解説を見て、回答を理解する。

これの繰り返しです。以下の通り実行していきます。

・2019年度 過去問実施:正答率53%→解説を読んで理解する

・2018年度 過去問実施:正答率76%→解説を読んで理解する

・2017年度 過去問実施:正答率63%→解説を読んで理解する

・2016年度 過去問実施:正答率83%→解説を読んで理解する

上記で1巡したら、5年分の前半知識問題とすべての誤答を解きなおす

次に公式HP掲載の最新の過去問で力試し

・2021年度(公式HP掲載):正答率73%→誤答の正解を覚える

3巡目でもう一度誤答問題を解きなおす。

最後に直前は、回答解説欄にある統計用語など表中でまとめられている内容を暗記する。

これらをこなして、本番試験に挑みました。

・本番(2024年度):90点

過去最高点で合格しました。

実際のCBT試験内容

2024年度受験の結果、まさに過去問と類似問題が多く出題されました。全く同じ問題は少ないです。やはり過去問で勉強することが非常に重要です。

以上、統計調査士の独学勉強法でした。

少しでもお役に立てれば幸いです。

本ページはプロモーションが含まれています。

-資格

Copyright© 独学ライフ , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.