みなさん、こんにちわ。
今回は、私40歳を超えたおじさんがスポーツ医学検定2級に20時間の独学で合格しましたのでその勉強法を紹介します。
スポーツ医学検定の概要
スポーツ医学検定とは、「一般の人を対象にした、身体のことやスポーツによるケガの知識を問う検定試験です。本検定で得られた知識を、①ケガの予防、②ケガからの競技復帰、③競技力の向上、に活かせます。」(以上公式サイトより)といった資格です。
私自身勉強してみて大変よかったことは、特に、スポーツをやっていない場合でも、日常生活で健康な体を維持していくのに、どのようなことをすればよいか勉強になったことです。何より、「いかにストレッチをしていくか」がとても大切だったことを痛感しました。個人的に腰痛に悩んだ時期があり、その対策としてとても勉強になり、現在では腰痛も完治し、健康な体を維持していますので、ぜひともおすすめしたい資格です。
何級を受けたらいいか
スポーツ医学検定の情報が少ないので、実経験から記載します。
まず、2級と3級は、テキストも問題集も同一で、同じような問題傾向なので、最初から2級を十分目指せます。私自身、これまで医学など一切縁のなかった普通のサラリーマンですが、ゼロから勉強を始めても問題なく進めることができました。
次に、1級は、問題集がなく、問題対策がしずらい点もあり、資格学習は問題対策をしながら学習していくのが基本スタイルなので、2級をおすすめします。(以下より2級の内容です)
・出題数:選択式 合計60問の出題
・試験時間:70分
・合格基準:8割程度の正答率
スポーツ医学検定2級に合格する最短の独学勉強法
スポーツ医学検定2級に合格するための勉強法はシンプルです。
まず、公式テキストをざっと読み、あとはひたすら問題集で勉強します。
テキストと問題集は以下です。
独学の進め方と勉強時間
勉強時間は全部で20時間ほどかけました。
・テキストを最初に読破する
・問題集で勉強する。ただしこの段階で正解率を気にしなくいいです。問題と回答を見ながら、どのような回答になるのか学習していきます。
・問題集2巡目から、解答を見ないで純粋に問題演習をしていき、誤った問題の回答について、テキストを見ながら学習していきます。
・問題集3巡目は、もう一度全問こなしていきます。この段階で7~8割程度の正答率にいけることを目標にします。
・3巡目以降は、誤答を中心にテキストを読み返し、理解を深めていきます。
・テキストを最初から丁寧に読んでいき、全体の理解を深めていきます。
・直前期は、誤答を中心に問題演習するとともに、テキスト全体をいっきに精読します。
これらをこなして、本番試験に挑みました。
本番試験内容
2024年度第1回目受験の結果、問題集との類似問題が多く出題されました。初見の問題もありましたが、テキスト精読した結果、消去法で回答を導きます。
この勉強法で試験の感触は以下の通りです。
・回答に自信あり41問(75%)、最後の選択肢で迷う問題19問(25%)
→自己採点結果47問正答(78%)でしたが、見事合格通知が来ました。
以上、スポーツ医学検定2級の独学勉強法でした。
少しでもお役に立てれば幸いです。