皆さん、こんにちわ。
今回は、非正規社員でも普通に働いて1,000万円貯めた話についてお送りします。
前回は、年金生活2,000万円不足しているのはリアルな話。についてお送りしました。
未来に対応するためには不足する額だけ貯蓄しておくしかありません。
それに向かい、まずは目標として半分の1,000万円を資産形成した話をお送りします。
今回は、「非正規社員でも」資産形成できた話をお送りします。
これは私の兄弟姉妹の実体験をもとにお送りします。
まず、ここでいう非正規社員とは、いわゆる正社員枠ではなく、契約社員や派遣社員のことを指します。
非正規社員の給与は20万円前後、手取り17万円でした。
賞与はありません。
非正規歴は10年。給与額はほぼ一定です。
しかし、これでも1,000万円資産を形成しています。
しかも、30代前半です!
つまり、平均100万円/年ペースで貯蓄をしています。
これは、9万円/月のペースで貯蓄することになります。
これは逆にいうと、8万円/月だけが使える額となります。
最大コストの住居コストを抑えること
毎月のコストの中で最も大きいのが住居コストです。
この住居コストを最小限にするための最大の方法は「実家」に住むです。
「実家」に住みながら働く。この場合、勤務地が実家から通えることが条件にはなってくるのですが、
それにより住居コストは「0」です。
よって、毎月8万円を自分の生活費にフルで使用できるようになります。
月8万円あれば、結構生活できます。
毎月の生活費の内訳は以下です。
・食費1500円/日(昼、夜)×30日=4.5万円
晩は時々実家飯でコストゼロにでき、お昼はお弁当にするとさらにコスト削減可能です。
・飲み会3500円×3回/月=1万円
・雑費2.5万円/月
・その他無駄なコストの排除
こんなかんじで、気が付いたら非正規10年送って1,000万円形成していました。
資産形成に向けたマインド
今回、生活コスト月8万円を10年間送ることで1,000万円を形成することができました。
社会人になっても、このように一定の生活コストをキープするために大切なこと。
それは、
- 学生時代と同じコスト意識の高さをキープすること
- 低コスト生活が当たり前になるよう、低コスト生活に慣れること
- 低コスト意識を永続的にキープすることは精神的に疲れるため、定期的に自分へのご褒美でお金を使う
- 低コストモチベーションを維持するために、視覚的に確認できる作業を作る。つまり、預金通帳を毎月きちんと更新し、残高が増えているに喜びを感じるようにする
派遣社員だから・・・、
契約社員だから・・・、
という非正規で収入が少なく大変な生活を送っていたとしても、
やり方次第で1,000万円を形成することは可能です。