資格は勉強した者が報われる平等社会
皆さん、こんにちわ。
今回は、資格は勉強した者が報われる平等な世界である話をしたいと思います。
資格を勉強するにあたって、日本という国の試験制度について書きたいと思います。
日本人は、生まれて、みな同じ義務教育を受け、高校へ進学し、大学や専門学校へ進学する人は多いでしょう。
そして、頑張って勉強して合格すれば、行きたい学校に行けるという誰にでも門戸の開かれた平等社会であるのです。
これは非常に恵まれた環境なのです。
例えばとあるヨーロッパの先進国では、生まれ育った社会的階級によって、いける道、いけない道が分かれています。
しかし、日本は、頑張ったものが救わる国でもあります。
その「頑張り」というのも、仕事のように答えのない世界で答えを自ら生み出していくような高度な次元の話ではありません。
みな同じ学習範囲の中から作成された出題者の問題に対して、対策を行い、完全に出題者の意図に限られた時間内で迅速に答えられるように反復練習をこなすこと、それが学校の試験勉強であったり、受験勉強というものです。
例えば資格の一つのとして、「大学卒業資格」という観点から考えてみましょう。
就職活動を行うにあたっての1つの条件の例として「大卒」という資格があります。
大卒資格を取得するためには、大学入学しなければなりません。
大学に入学するに受験勉強をしなければなりません。
では、大卒資格を得るために、大学入学するための受験勉強時間はどのくらい必要になるのでしょうか?
☑高校での日中の勉強時間/日:9時‐15時(休憩計2時間ほど除く)=4時間/日
☑高校での日中の勉強時間/月:4時間×22日(土日除く)=88時間/月
☑高校での年間の勉強時間/月:88時間/月×9か月(祝祭日20日+春休み3週間+夏休み40日+冬休み2週間=95日分=約3か月分除き済)=792時間/年
☑高校3年間での日中勉強時間/3年=2376時間
☑自宅での夜の勉強時間:仮に1,2年時自宅勉強時間0時間、3年時に3時間/日だとしても、約1000時間(1、2年時の宿題時間やテスト勉強時間を入れるともっといくでしょう。)
☑高校時代の総勉強時間=約3376時間
という算段になります。これだけの勉強量をこなす大学受験というのは、超難関資格取得を凌駕する勉強量になります。
このサイトで紹介している「素人サラリーマンが仕事をしながら取得を目指す資格」はこんなに勉強時間は必要ありません。
現在の生活リズムをできるだけ維持しながら取得する資格だからです。
かつ、取得すれば、だれでも新たな道を開く可能性のあるものです。
そうです、資格試験制度というのは、だれにでも開かれた門戸です。
その門戸のドアを是非ともたたいてみましょう。
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