皆さん、こんにちわ。
独学ライフです。
今回は、世界遺産検定2級の独学勉強法を紹介します。
海外旅行、国内旅行、旅行好きの方、そして実は普通のサラリーマンにおすすめなのが、世界遺産検定なんです。
世界各国の都市、遺産を巡ってきた経験を何かしらの形で見える化したい、という完全にマニアック動機を満たしてくれる待望の資格こと、そしてサラーリマンスキルとしても活かせる世界遺産検定の取得方法について解説します。
世界遺産検定とは?
世界遺産検定は旅好きの人にとっては、これまでの旅の経験値から得られた知識を見える化してくれる資格です。
さらに、実はサラリーマンスキルとしても活かせるんです。
例えば、仕事を通して取引先や会社の年輩のお偉いさんに共通する点として、何かしらの「教養」を身に着けている人が多いです。
それは歴史であったり、哲学であったり、その一つとして世界の文化、旅、地理、歴史がございます。アフター5の飲みの場で世界遺産検定を話のネタにすると自分のアピール、かつ共通の話題提供にもなるもの、それが世界遺産検定です。
世界遺産検定2級の概要
- 試験日:年4回(2月、7月、9月、12月)
- 試験時間:1時間(マークシート方式)
- 合格基準:100点満点中60点以上
- 合格率:5~6割
世界遺産検定は何級からの受験がおすすめ?
世界遺産検定はマイスター、1~4級と試験ランクが分かれています。
まず、1級を受験するには2級の受験資格が必要です。
初心者が受験するには、受験資格のない2~4級から受験する、ということになります。
では、どの級から受験するのがいいのか?という質問の答えは、
いきなり「2級」からでも十分チャレンジできます!
具体的にはこれから解説します。
世界遺産検定の学習ボリュームは?
世界遺産検定の各級の学習ボリュームは以下です。
- 2級:日本の全遺産+世界の代表的遺産300件
- 3級:日本の全遺産+世界の代表的遺産100件
- 4級:日本の全遺産+世界の有名な遺産32件
これを見ると、
「え?2級って世界の遺産300件も!??」
とびっくりしますが、実は試験では出る範囲が決まっているので、300件パーフェクトに頑張る必要がないんです。
2級の合格率も5割以上なので、世界遺産検定2級はちゃんとやれば取得できます。
世界遺産検定2級の独学勉強法
世界遺産検定2級は分野を絞って得点せよ!
まず、世界遺産検定2級試験の出題範囲と配分を確認します。
分野 | 配点 |
---|---|
基礎知識 | 20点 |
日本の遺産 | 25点 |
世界の遺産(自然遺産) | 10点 |
世界の遺産(文化遺産) | 35点 |
その他 | 10点 |
世界遺産検定試験は、分野により偏りがあるため試験戦略が重要です。
①基礎知識と日本の遺産
45点の配分です。この2分野は学習する内容も少なく公式テキストのページ数も少ないので、学習がしやすく、確実にとれるように学習するべき分野です。目標8割(=38点)
②世界の遺産(自然遺産、文化遺産)
60点以上を目指すには、残り22点を取る必要があります。つまり、22/55点(4割)とればよいことになります。
世界の遺産の分野は公式テキストでも大部分のページ数を占めるのですが、4割とれればいいのです。
どんなテキスト・問題集を使う?
世界遺産検定2級は公式テキスト、公式問題集、これで対策します。
テキストは私は3級の内容もしっかり知りたかったので購入しました。
最安で行くなら、2級テキストだけでもいいです。
世界遺産検定2級の独学手順
勉強時間:25時間
①3級テキストを一読する
②2級テキストを一読し、基本的知識を習得→2級問題集(日本の遺産まで)を集中的に実施しほぼ正解レベルまで練習します。
③世界の遺産について②と同様に学習(3巡程度)
実はサラリーマンにおすすめな資格が「世界遺産検定」
世界遺産検定は、実はサラリーマンの皆さんにとっては実に優れたおすすめ資格なんです。
何を言おう、会社のお偉い方々(役員など)は総じて、地理歴史などの教養が好きな方が多いです。
そういった方々と接する機会があれば、世界遺産検定の知識を使って、踏み込んだ会話をする。
これだけで、少しインパクトジャブを打つことができ、顔を覚えてもらうきっかけになったりします。(これは私の実例です。)
こういった資格の使い方があるんです。
ぜひともチャレンジしてみましょう!
【番外編】資格男子が語る資格の使い方について語ります。
以上が、私の実体験に基づいた世界遺産検定2級の独学勉強法でした。
ここでは、世界遺産検定だけでなく、不動産、英語、金融、ITと様々なビジネス系資格を取得してきた経験から、「資格」の本当の魅力、活かし方について、独学ライフ独自の観点からお伝えしようと思います。
世界遺産検定だけでなくダブルライセンスに挑戦した方などにご覧いただけると幸いです
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