皆さん、こんにちわ。
今回は、数多くあるビジネス系資格の中でも、今ものすごく伸びている注目の資格についてお送りします。
こちらは資格の学校TACが公開している各資格の受験者のここ10年の推移です。
TAC HPより(https://www.tac-school.co.jp/tac/profile/pro_achievement.html)
ご覧の通り、明らかにほとんどの資格の受験者数が減少しています。
受験者が減少しているからこそ、逆張りの発想で、チャンスです!
そんな中、受験者数がものすごい勢いで増加している資格。
それが、
☑ビジネス会計検定
☑年金アドバイザー
の2つです。
さらに、このTACの表には掲載はありませんが、爆増中の最も注目すべき資格「賃貸不動産経営管理士」を紹介します。
ビジネス会計検定
会計の資格といえば、マンモス資格こと、簿記検定が有名ですね。
簿記は、勘定科目ごとに仕訳をして、最終的に財務諸表を作る過程を学びます。
一方で、このビジネス会計検定は、出来上がった財務諸表を理解して、分析するための力をつけるための資格です。
サラーリマンの皆さんにとって、仕訳をして最終的に財務諸表を作る過程は、会社内でも限られた人しか行わないと思います。
それでも、この財務諸表を作るまでのスキルを身に付けるための簿記検定しか、会計分野での入門資格がなかったために受験者層が集中しておりました。
これに対して、ビジネス会計検定は、財務諸表を分析する力を身に付け、多様なシーンで役に立つことができます。
例えば、
- 取引先の会社を分析したりと、営業の仕事ではまさに使えます
- 仕事面以外でも、転職や就職のときの会社を分析する
- プライベートでは、株式投資をするにあたっての投資先の分析をする
など、様々なシーンで使えるスキルを身に付けることができます。
今後は、簿記検定受験者層からこのビジネス会計検定受験者層へ流れることでしょう。
これは、とてもおススメの資格です
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年金アドバイザー
年金2000万円不足問題で目下注目の分野です。こちらは受験者層の75%が金融機関の勤務者です。銀行・信用金庫等の金融機関の窓口業務や渉外業務に従事する方で年金アドバイザー資格が必須とされたりしていることから、業界人を中心に増えています。
賃貸不動産経営管理士
最後に紹介するのが、今この中でも最も注目すべき資格、賃貸不動産経営管理士です。
TACのHPには掲載されていませんが、受験者数がもはや1万人を突破し、不動産系の資格ではマンモス資格宅建に次ぐ受験者数の資格までになり、増加の勢いが止まらない人気爆発中の資格です。
【ここ10年の推移】
2009年:3,319人 ⇒ 2018年:18,488人(増加率557%)
2016年に行われた賃貸住宅管理業者登録制度の改正によって、賃貸住宅管理登録事業者の事務所への賃貸不動産経営管理士の設置が義務付けられるようになりました。
こういった経緯から将来、宅建、管理業務主任者に続き国家資格化が期待されている注目の資格であり、今はまだ新しく受験者数も少ないからチャンスです。
さらに、近年特に投資対象として、賃貸不動産を所持し、運用する人も増えつつある中で、こういった知識を学び活用することは有効です。
今後、まだまだ伸びる資格です。
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受験者数もこれからまだまだ伸び、スキルを身に付けるのに有用な資格のビジネス会計検定、賃貸不動産経営管理士。
今のうちにぜひチャレンジしてみてください!