独学ライフ

素人サラリーマンが仕事をしながら様々な資格を取得した独学勉強法、資格の活かし方について解説します。

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1カ月でビジネス実務法務検定2級に合格する独学勉強法

投稿日:2018年9月14日 更新日:

皆さん、こんにちわ。
今回は、ビジネスで使う法律の基本的な要素が学べる、「ビジネス実務法務検定 2級」に独学で合格したので独学勉強法を紹介致します。

実はこの「ビジネス実務法務検定」、お手軽な法律入門資格なのですが、私は、一度不合格になっております。ここでは、不合格な年、合格した年の勉強法の違いも含めビジネス実務検定2級の独学勉強法について解説します。

掲載テキストは最新2021年版に更新しました。

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落ちた年、受かった年の勉強法を実体験から解説するよ!

ビジネス実務法務検定とは?

法律の資格といえば?

法律の資格といえば、弁護士、司法書士、行政書士・・・・

「あ~なんか難しい名前だ・・・」

と思いつくもの=超有名&超難関資格です。

でも、もっと身近な幅広い基礎的な法律を学ぶことができる、

それが商工会議所主催の公的資格「ビジネス実務法務検定」です。

☑会社に入ると、営業先や取引先とで契約を交わしたり、会社の仕組み等の知識が必要になるシーンが時々直面し、役に立つ。

☑普段の生活においても何らかの契約を交わしたり、申込をしたりと、契約行為は何かしらしており、この契約行為の背景などが理解できる。

ビジネス実務法務検定を勉強することで、このようなメリットがありますので、少なくとも私のようなサラリーマンにはぜひともおすすめです。

ビジネス実務検定 2級の概要

  • 試験日:年2回(6月頃、12月頃)
  • 試験時間:2時間(マークシート方式)
  • 合格基準:100点満点とし、70点以上
  • 合格率:30~40%

ビジネス実務法務検定 2級のテキスト・問題集

ビジネス実務法務検定 2級は、テキスト・問題集ともに以下の公式のものです。

(テキストは2021年2月7日時点の最新版2021年度版に更新しました。)

テキストと問題集ともに公式のものをおすすめする理由は、問題集の問題ごとに、テキストのどこを見ればいいのか案内されているので、セットで勉強がしやすいのです。

勉強を進めていく上、結果的にテキストは公式テキストが最も効率よく勉強できます。

いきなり2級は自信がない方には、3級から着実にやることをおススメします!

独学初心者向けの勉強法

・これまで仕事やプライベートでも契約などやったことがなく、独学でやれるか不安だ

・私、独学ライフのように、1度落ちるなんて嫌だ!

という方には、正直いうと独学で勉強する方法ではなく、オンライン講座を利用した方がいいです。

独学で合格するには、「独学する習慣」を持っていることが前提です。

今だからこそ必要な独学力とは?

ビジネス実務法務検定の数少ないオンライン講座だと圧倒的に価格の安くスマホで学習できるスタディングがおすすめです。

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ビジネス実務法務検定 2級の独学勉強法

ビジネス実務法務検定2級に落ちる勉強法(1回目)

ビジネス実務法務検定2級の1回目受験時は、テキスト読み、過去問練習合計70時間ほどかけました。

テキストを一読し、資格学習の王道である過去問をひたすら練習して試験に挑みました。

結果、試験では69点で不合格でした。

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あ~~~あと1点!!足りない・・・

あと1点足りなくても、70点に行かなければ、不合格。

これは試験の残酷な制度ですが、これもしかたないです。。

逆に言うと、31点分も間違っていた、理解できていなかったのです。

ビジネス実務法務検定2級になぜ落ちたのか

ビジネス実務法務検定2級の1回目受験時の勉強法は、ただ、漠然と過去問をこなしていました。

よく言われる資格の勉強法として、

「過去問さえ解いておけば何とかなるよ~」

というコメントを見たことがありますが、本当に過去問だけでは難しいです。

確かに、「過去問だけやる」勉強法でも、ある程度(概ね6割程度)の点数は実際にとれてしまいます。

これは、試験を毎年行うにあたって、「試験を作る側」としては、リスクを冒してあえて今までと異なる傾向の問題を作るようなことは普通しません。

そうなると、必然的に、過去に出題された問題と似たような問題を作ることになります。

結果的に、勉強法として過去問をしっかりやってると、概ね解けたりするもんです。

でも、合格ラインまで過去問対策だけで到達できるか??

となると、話は変わります。

ビジネス実務法務検定 2級は、そんなに甘くはないです。

合格率が3~4割ラインということは、逆にいうと6~7割の人は落ちるのです。

過去問にない問題、多少過去問から変えてきた問題。

もちろん出ます。

そういった問題に対応できるようにするためにも、テキストをしっかりと呼んで、出題範囲をちゃんと理解する。

テキストの内容を読んできちんと理解する、当たり前のことですが、その当たり前のことをしっかりやれば、ビジネス実務法務検定 2級は合格ラインにいっきに近づきます。

ビジネス実務法務検定2級に合格する勉強法(2回目)

ビジネス実務法務検定2級の2回目受験時は、1回目受験から2年ブランクを空けての再度トライでした。

ですので、内容についてはほとんど忘れており、また一から勉強し直しました。

ですので、読者の方で初めてトライする人でも、この2回目の勉強法に沿ってやって頂ければと思います。

勉強時間は全部で50時間ほどかけました。

1回目不合格の教訓を踏まえ、テキスト精読、過去問練習、テキスト精読、過去問練習を繰り返します。

1回目と大きく変えた点は、一度テキストにしっかり戻って精読し、体系的な基本的知識を習得し、また過去問を繰り返すという基本的な流れに沿って学習しました。

結果、84点で合格しました。

ビジネス実務法務検定 2級に合格する勉強法のポイント

7割合格基準のビジネス実務法務検定2級は、正確な知識の理解が必要なため、過去問演習だけでなく、きちんとテキストに戻って精読し、内容理解が必須です!

合格率別の資格学習の対策の詳細はコチラ👇

 

ビジネス実務法務検定 2級の独学手順

ビジネス実務法務検定 2級の勉強法は、1回目不合格の勉強法の振り返りを踏まえ、2回目合格した勉強法を紹介します。

①まず、公式テキストで基本的知識を習得、精読します。

②問題集をひたすらやります。

③間違ったところはテキストへ戻って再精読(①)。3巡は繰り返す。

④間違った問題を重点的にこなす。

⑤問題集に掲載されていない、他の過去問1回分、試しにトライしてみます。

それにより、初めてみる過去問でもどれくらい得点を取れるか確認ができます。

ビジネス実務法務検定の過去問は非常に類似しているので、ある程度いろんな過去問でトライした結果、得点できるようになってくると実力がついてきたことになります。

以上、今回は素人サラリーマンが目指すビジネス実務法務検定2級の勉強法について解説しました。

ビジネス実務法務検定や、資格の勉強法についてのお問い合わせもお受けしますので、当サイトの「お問い合わせ」よりご質問頂ければわかる範囲でお答えいたします。

ビジネス実務法務検定2級に合格したら次に目指したい資格

ビジネス実務法務検定2級に合格したら、ぜひとも目指したい資格は「宅建」こと「宅地建物取引士」です。

ビジネス実務法務検定で学んだ民法の基礎知識を存分に活かせる次のステップの資格としてぜひともおすすめします。

宅建の勉強法はコチラ👇

素人サラーリマンが仕事をしながら3カ月で宅建に合格した効率的な勉強法

【番外編】資格男子が語る資格の使い方について語ります。

以上が、私の実体験に基づいたビジネス実務法務検定 2級の勉強法です。

ここでは、ビジネス実務法務検定だけでなく、不動産、英語、金融、ITと様々なビジネス系資格を取得してきた経験から、「資格」の本当の魅力、活かし方について、独学ライフ独自の観点からお伝えしようと思います。

ビジネス実務法務検定だけでなくダブルライセンスに挑戦した方などにご覧いただけると幸いです

素人サラリーマンが資格をリアルに活かす方法 ~資格男子が資格の使い方について語ります~

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