独学ライフ

素人サラリーマンが仕事をしながら様々な資格を取得した独学勉強法、資格の活かし方について解説します。

資産形成

普通のサラリーマンが30代前半で2,000万円貯めた話。

投稿日:2019年6月22日 更新日:

皆さん、こんにちわ。

またまた年金生活のニュース、湧いてきましたね~。

今まで真実な実態がなかなか公表されて来ませんでしたが、ここぞとばかりにここ最近、いろんなニュースが次から次へと出てきます。

公的年金以外に、年金生活30年で2,000万円足りないと騒いだ矢先に、金融庁が独自に「30年間で1500万~3000万円必要」とする試算をされていました。

以前、実家のライフプランで検証しましたが、夫に先立たれ、遺族年金で暮らす妻はざっと見積もって3,600万円不足している話をお送りしました。

はい、結論から言うと、2,000万円でも3,000万円でもなく、「もっと足りない!」ことが我が家のライフプランを作成してみた結論です。

現実を理解し、貯蓄すること

結局、公的年金+現役時代の貯蓄が必要というのが結論です。

これは今わかった話ではありません。前からわかっていた話です。

ということで、シンプルに、国に頼れるものがない!と早期に理解し、次へ切り替えていくことが先決です。

稼げるときに貯蓄すること。

稼げるときに稼ぐ!そして貯蓄できるときに貯蓄する!

シンプルです。

貯蓄額を増やすには、収入を上げるか、コストを下げるかのどちらかです。

収入を上げることはとても難しいです。

それに比べ、コストを下げることはずっと簡単です。

普段の生活コストを下げて貯蓄に励む。

必要な資金をまずは確保したいところです。

今回は、私自身が実体験をもって社会人12年間で2,000万円の金融資産を形成した話をしたいと思います。

実体験に基づくリアルな貯蓄シミュレーション

2000万円の資産形成までの具体的な貯蓄方法をここでは解説します。新卒時と12年目の時点では年収の差があるので、ここでは平均値を用いるとだいたい近似値になるため、そちらで解説したいと思います。

年収の平均値は、国税庁「平成29年分民間給与実態統計調査について」によると、男性平均給与531万円、女性平均給与287万円です。(男女トータル平均は432万円です。)

今回は、男性のケースで試算します。

上記調査の「内訳」記載の「給与手当」(正規)400万円、「賞与」(正規94万円)のデータを用いて、年収531万円の場合を試算します。

■収入

  • (額面)給与手当36万円/月、賞与100万円
  • (手取り)給与手当28万円/月、賞与80万円

■支出(月間)

支出項目月額支出
食事代(朝昼700円×30日)、(夜1000円×30日)50,000円
飲み会代(5,000円×4回)20,000円
通信・光熱費20,000円
雑費30,000円
住居費(賃貸)70,000円
支出計190,000円

■支出(賞与)

・20万円/年(旅行等)

■年間収支

  • 月間貯蓄分:(28万円‐19万円)×12カ月=108万円
  • 賞与貯蓄分:80万円‐20万円=60万円

 (年間貯蓄)168万円

■2000万円貯蓄

168万円×12年=2,016万円

これがリアルな貯蓄実績を平均年収を例に試算したものです。

サラリーマン(正社員)だと一人暮らしをしていても30代前半で2,000万円の金融資産の形成は十分に可能です。

稼げるときに、稼ぐ!

稼げるときに貯蓄する!

国に頼れない現実を受け止め、年金生活に備えるには、若いうちからの資産形成が大切です。

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