皆さん、こんにちわ。
今回は、大人気資格「宅建」こと「宅地建物取引士」試験に独学で受かる人、落ちる人の違いについて解説していきます。
宅建は年間20万人ほどが受験する大人気資格です。
にも関わらず合格率はなんと1割台という、非常に難しい試験です。
合格率1割の試験とは、9割の人が落ちる資格試験ということです。
書店に行ってテキストと問題集を購入して、「とりあえず独学で~!」と受験する方も多いかと思います。
しかし、現実的には9割が落ちる現状をまずはしっかり認識しましょう。
では、独学で9割の層から脱出して受かる人、一方で落ちる人、
この違いは何なのでしょうか?
宅建のような合格率1割台の難関資格を独学で突破するには、3つのポイントがあります。
このポイントをクリアできないと独学での合格はまず難しい試験です。
私はこれまで18の様々な資格を取得してきましたが、これは宅建に限った話ではありませんので、ぜひとも参考にしてみて頂ければと思います。
独学で合格するための3つのポイント
それではここから独学で合格するための3つのポイントについて解説します。
宅建試験に独学で受かる人がクリアする3つのポイント
宅建に独学で受かる人は、落ちる人と異なり、最低以下の3つのポイントをクリアできています。
- 独学向けの試験かを研究する
- 独学での対策のしやすさを研究する
- 独学力が備わっている
以下で具体的に解説していきます。
独学向けの試験か研究する
宅建に独学で挑むには、まず試験特性を研究します。
【宅建試験概要】
- 受験者数:約20万人
- 合格率:15%前後
- 業種別合格率:業種問わず1割台
職業別の受験者と合格者の状況は以下の通りです。(H29年度)
上表をご覧になってください。
実は、宅建はどの業種も合格率が一律1割台と低いのです。
なんと不動産や金融業界の人たちの合格率も他の業種の人達たちと変わらないんです。
つまり、業界人でも受かるのが難しい試験なんです。
これを逆に捉えると、対策次第で業界問わず受かる、受からないが決まる資格なんです!
宅建に独学で挑むには、まず業種問わず難しい試験だということを理解しましょう。
そして、対策次第では、業種問わず合格できる資格。
つまり、対策の仕方が非常に重要な資格試験ということです。
独学向けの対策のしやすさを研究する
次に、独学向けの対策のしやすさを研究できているかが重要です。
対策のしやすさ、とは、テキスト選び、独学の手順・・・こういったことを理解して対策できるか、です。
独学向けのテキスト・問題集を選べるか
独学で勉強するには、まずはテキスト・問題集選びが大事です。
書店に行くと、宅建本は山ほどあり、分厚いテキスト・問題集がずらーっと並んでいます。
これから約300時間を、どの本に投資しようか・・・、という観点で勉強本を選びます。
「数ある書籍からどれを選べばいいのか?」
「自分の感覚?相性?口コミ?」
独学は自分ひとりでコツコツ勉強するスタイルです。
独学で挑むには、この書籍選びができる目があるか、これが重要です。
独学向けの独学手順を研究できているか
さて、自分の目を信じて選んだテキスト・問題集を購入したら、次はどうやって独学を進めていくか、です。
- テキストを1ページから順番に着手したらいいのか?わかりやすいページから着手したらいいのか?
- どの分野をどれだけ時間をかければいいのか?
- どの分野をどれだけ得点すればいいのか?
宅建試験は幅広い分野から出題されます。
宅建本はとても分厚いです。
では、宅建に合格するには、このテキストを全て完璧に仕上げないといけないのか?
実は宅建に合格するには、適切な勉強法があります。
- どの分野をどれくらい力を入れて練習すればいいの?
- 分野別のとるべき得点率、得点のしやすさを理解しているか?
- どの分野でどれだけ勉強時間をかけるべきか?
勉強時間は限られています。
仕事をしながら、家事をしながら、学校に行きながら。受験者の皆さんは、みなそれぞれの生活を送りながら宅建試験勉強をやっています。
限られた時間で効率的に勉強するには、上記のポイントを押さえて独学することが重要です。
独学力が備わっているか
独学は書籍選び、勉強の着手順番、やり方、かける時間、全てを研究した上で、自分のやり方で果たして合格できるのか・・・はい、それでも不安です。
なんといっても合格率1割台の難関試験です。
皆さんは、これまでの学校の試験成績、高校受験、大学受験、常に上位1割にいましたでしょうか??
常に上位をキープできていた人は独学力が既に身についているかもしれません。
でも、それって実際すごーく難しいことですよね・・・。
しかも宅建は、不動産業界の人が受験しても、合格率が1割台と難関資格です。
これから約300時間は人生の時間を投資することになります。
そのために必要なのは独学力です。
独学力が備わっているか、否か。
独学力の詳しい解説はコチラ👇
今だからこそ必要な独学力とは?
以上3つのポイントを理解した上で、
「私はできる!」
と自信が持てた人はぜひとも独学でチャレンジしましょう!
「いや~自信がないなあ・・・」
と思った方は、人生の時間と費用は有限ですので、ぜひとも、以下の勉強法をおススメします。
私自身も18の資格を取得してきましたが、宅建試験対策は以下を実践し1発合格しました。ぜひともおススメします。
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素人サラーリマンが仕事をしながら3カ月で宅建に合格した効率的な勉強法
それでは、念願の宅建合格目指して頑張りましょう!