皆さん、こんにちわ。
お盆も過ぎ、一気に過ごしやすくなりましたね。
もう秋がそこに迫ってきています。
秋といえば、勉強の秋。資格の秋!秋は資格試験が目白押しです!
今回は、最高な資格学習、独学を行うにあたっての周知の「音」に着目した独学環境選びについてお送りしたいと思います。
資格学習に必要な集中力
本を読んだり、資格学習のテキストを読み込んだり、問題集を解いたりと独学でも、シーンによって必要とされる集中力の量が異なります。
これは私が様々な資格学習を通して経験上身に付いたことですが、
結論からいうと、
ビジネス書や本を読むときの集中力<<<<<資格学習に必要な集中力
なんですね。
両者は比べものにならないくらい差があります。
ビジネス書をはじめとした本の書き手は、なるべく読者に伝わりやすい表現で考えて書いているので、普通に読んでいてもすーっと頭に入ってきます。いっぱい脳みそフル回転して読むシーンってそんなにありません。
しかし、資格学習のテキストとなると、こうはいきません。
いわゆる難解な用語や計算式を解読、説明しているのがテキストであり、それを頑張って土台のない状態から、必死で理解しよう!という心意気で読まなければいけないのが、資格学習のテキストなんです。
さらに、資格学習においては、テキストを読んだだけでは全く通用しません。
テキスト読みに加えて、試験問題に「回答する力」が必要であり、これには過去問や問題集を「解く」プロセスを繰り返し、身に付ける必要があり、
「読んでいるだけのインプット作業」+「問題に答えるアウトプット作業」が必要なんです。
これには、更に脳みそをフルに回転させる必要があり、非常に脳に負担のかかる作業なのです。
これまで、資格学習をどこでやるのが最もよいか?という観点で、混雑している図書館やカフェではなく、穴場であるコワーキングスペースでの独学を勧めてきました。
【コワーキングスペースでの資格学習のススメ】
そんなコワーキングスペースの中でも、さらなる集中力を発揮できるコワーキングスペースを探すにはどのような視点で選べばよいでしょうか?
はい、その答え1つは「BGM」です。
資格学習に最適なBGM環境とは?
仕事や作業に集中するための環境が提供されているコワーキングスペースでは、たいていBGMが流れています。
それは場所によって随分異なります。
- カフェに近い洋楽POP系
- 静かなボサノバ系
- インストゥルメンタル系のジャズ系
これまで巡ってきたコワーキングスペースでは、だいたいこんなかんじでした。
そして、このBGMによって作業効率が随分と異なることが経験上わかりました。
・カフェに近い洋楽POP系
⇒ついつい歌詞に乗ってしまう。歌詞が耳に入って気になる。アップテンポのためテンションが上がってしまいます。こういう環境は、難解な用語を理解し、問題を解く作業をするより、テンションを上げてやる気を出してある程度ノリも必要なアウトプット作業であるブログ作成などが良し。
・静かなボサノバ系、インストゥルメンタル系のジャズ系
⇒特にインストゥルメンタルのみのBGMが最も集中力が発揮できます。
まさに資格学習に最適です。
最適なBGMを数値化して把握してみよう
コワーキングスペースのBGMの音楽のジャンルだけでなく、定量的に数値化してみることで、自分にとって最適なデシベル量を把握することができます。
周囲の音量を手軽に測定できる無料アプリ「Sound Level Analyzer Lite」(下図)を使って、デシベル量を測ってみましょう。
それによって、最も集中力が発揮できる環境の数値を自分で把握することで、独学に最高な環境を見つけることができます。
私の感覚では40台あたりかな(下図)
コワーキングスペースをBGMの観点で、使い分けること。
新たな独学環境の選び方として、今回はお送りしてきました。
最高な独学は最高な環境から生まれます。