独学ライフ

素人サラリーマンが仕事をしながら様々な資格を取得した独学勉強法、資格の活かし方について解説します。

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資格試験終了後の次に目指すのはダブルライセンスによる個人ブランディング化!

投稿日:2019年10月21日 更新日:

皆さん、こんにちわ。

今回は、資格試験を終えた次にするべきこと、について記載したいと思います。

資格を目指す独学層にとって、試験日はこれまでの努力の集大成を迎える日です。

試験中の数時間は全身全霊で挑みます。

全身全霊で挑んだ資格試験が終了した後は、どんな状態でしょうか。

「ん~~いまいち出来なかったなあ・・・」

「過去問通り、結構できたかも!」

「来年頑張るか・・・」

試験の出来の感触は人それぞれですが、みな共通しているのは、終わった直後の疲労感と、そしてこれまでの勉強拘束体制からの開放感です。

資格試験終了後のリフレッシュリストを作ろう!

資格取得を目指すにあたって、試験終了後は、思いっきり開放感に浸ることが大切です。

これまで試験に向けて我慢してきたこと、スイーツのバク食い、ゲームをしまくる、買い物をしまくる、カラオケで熱唱する、何でもいいです。

とにかく全身全霊で試験に挑んた頭は疲労感満載です。

何時間も頭に詰め込んできた労力と同じくらい頭を思いっきり癒すことが必要です。

とりあえず、試験終了後の1週間はこれまで封印していた欲望に思いっきり浸ることです。

そうです。

リフレッシュも全力でやりましょう!

この記事を試験対策中に閲覧頂いた方は、試験対策を行うと同時に、試験終了後にやりたいことリストを作っておきましょうね!

さて、試験終了後、思いっきり頭を癒した後は、自分を振り返ってみましょう。

これまで試験対策を通して頭に詰め込んだ知識、せっかく身に付いた勉強体制。

このまま試験が終わって、はい、終了~~となるのはもったいないです!

資格試験対策を通して身についた独学の習慣、そしてゼロベースから身に付けた知識。

これらをさっそく何かに活かしたいなあ~と漠然と心のどこかで思っているなら、次に活かさない手はありません!

これまで資格試験対策を通した身に付いた独学モチベーションを維持するには、「その次の関連資格=ダブルライセンス」を目指すことをお奨めしたいと思います。

 

ダブルライセンスを目指そう!

資格試験を終え、リフレッシュもバッチリやった後は、これまで学習してきた資格の関連資格にチャレンジすることをお奨めします。

例えば、不動産系資格で、受験者数が年間27万人規模の超マンモス資格「宅地建物取引士」通称「宅建」と呼ばれる資格では、一口に不動産系資格と言えど、学習する内容は、民法を主とした法律系知識、税金などの金融知識、建築・都市計画系の知識など幅広く学びます。

せっかく何時間も宅建試験対策で身に付けた知識を試験終了と同時にストップさせるにはもったいないのです!

ビジネス系資格においては、1つの資格で学習した知識を活かすと、他の資格をゼロから勉強するよりも受験に有利な資格がたくさんあります。

  • 宅建で学んだ法律系の知識をより法律系に特化して学ぶ場合:ビジネス実務法務検定
  • 宅建で学んだ金融系の知識をより金融系に特化して学ぶ場合:ファイナンシャルプランナーやビジネス会計検定
  • 宅建で学んだ建築、都市計画系の知識を活かし、更に不動産系列の資格を目指す場合:賃貸不動産経営管理士、管理業務主任者

これらの資格はゼロベースから学習するよりも宅建で学んだ知識を活かせるため、非常に勉強に入りやすく、有利に独学を進めることができます。

そして、少しづつ自分の知識の幅を広げることができるので、結果的に横断的に知識を身に付けることができます。

 

「サラリーマン素人」×「ダブルライセンス」による個人ブランディング化

最後に、ダブルライセンスを素人サラリーマンが目指すことのメリットについて記載致します。

ここで例として掲載している「宅建」のケースで考えてみましょう。

例えば、不動産業界の人は皆、宅建を目指すでしょう。

しかし、不動産業界でない人が「宅建」を取得すること。

さらには金融系も手を広げ、「素人」×「宅建」×「ファイナンシャルプランナー」というダブルライセンスを目指すこと。

皆さんの会社の周りでも見渡してみてください。

不動産会社勤務でない人が、「宅建」を取得し、さらに「ファイナンシャルプランナー」も取得した人は、周囲にどれだけいるでしょうか?

「不動産かつ金融に詳しいサラリーマン」

はい、まずあまりいないと思います。

これだけで希少価値の存在です。

サラリーマンは自社の業務知識に詳しいのは当たり前。

それに加え、「会社内で不動産と金融の相談をできる人」として、その会社内では、「個人ブランディング」されるのです。

サラリーマンスキルの1つとして、上司や幹部の人達たちと酒を交わす場で、どれだけ自分のいい印象を残せるかは、サラリーマンライフで重要なポイントです。

本業の仕事での頑張り具合はもちろんですが、トーク力や特技が何もなくても、「ダブルライス」による「個人ブランディング」を社内で行い、そのポジションを確立することは、他のサラリーマン達と差別化でき、サラリーマンスキルの1つとして活かすことができます。

参考:ダブルライセンスで社内ブランディング

 

以上、素人サラリーマンが資格試験後に目指すべきものとして、ダブルライセンス、さらには将来的にサラリーマンスキルとして活用できることをここでは掲載させていただきました。

この独学ライフのサイトでは、素人が仕事をしながら独学で様々な資格を目指す勉強法を紹介させて頂いております。

ぜひとも、ご参考頂ければ幸いです。

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