皆さん、こんにちわ。
この独学ライフでは世界30か国以上を巡った旅の独学も掲載していこうと思います。
これまで何度か金欠生活の話をお送りしてきましたが、そんな金欠生活の中でどのようにして世界30か国以上も巡ることができたのか、という話をお送りしたいと思います。
30か国以上巡った国のほとんどは学生時代に巡りました。
今や少数派となったバックパッカーです。ただ、バックパッカーと言っても、いわゆる貧困型バックパッカーではありません。学校の休みの期間(最長1ヵ月)のみの限られた期間の中で、できるだけお金を節約しながら投資するところは投資する効率重視型プチバックパッカーです。
効率重視型プチバックパッカースタイル
さて、今や少数派となりましたが、まず貧困型バックパッカースタイルとはどういったスタイルでしょう?
- 飛行機は基本格安。直行便ではなく、基本第3国経由便
- 価格が高騰する時期は必ず外す
- 現地陸路の移動は基本的に最安のバス利用で何時間もかけて移動
- 宿は基本ユースホステルなどのドミトリー
- 飯は基本スーパーで購入
- 観光イベントは最低限の出費
- 情報源は神の書(と私が呼んでいる)である「地球の歩き方」
ざっとこんなかんじです。
一方、私の効率重視型プチバックパッカーのスタイルの一例をあげます。
- アフリカ~中東(エジプト、ヨルダン、シリア、レバノン)1ヵ月を総額15万円で済ます
- 日本から往復のフライトはロシア経由の格安アエロフロート利用
- エジプトでダイビングライセンスを日本で取得するのと比べて格安で取得(こちらは以前の記事です。)
- 現地の世界遺産等の観光スポットにかかる費用はすべて支出
- 宿は基本ドミトリー
- 飯はいつもスーパーではなく、現地大衆食堂系を利用
- 情報源は基本的に神の書「地球の歩き方」
旅の総額に占める割合の高い、フライト代と宿代は割と最安クラスです。
いわゆる貧困型バックパッカーなところもありますが、お金をかけるべきところはかけています。
現地移動は時間優先で列車を早期予約、観光スポットは必ず入場、出費、食はスーパーで買いながら、大衆食堂なんかへも行ってみる。
ざっとこんなかんじです。
それなりに、節約しつつ、楽しむことは十分楽しむ旅を実践できています。
(ホテルを楽しみにするタイプの旅ではありません。)
どうやって費用を捻出したのか
以前の動画でもお送りしておりますが、いわゆる典型的な苦学生でしたので、潤沢な資金のある学生生活ではありません。生活は奨学金、旅行代は日々のバイト代です。社会人になってからも、奨学金の借金はあるし、日々の生活費もあります。
学生時代、社会人時代、共通しているスタイルは、
- 飯は昼も夜も学食(社食)で済ます
- 無駄な飲み会、出費は強力減らす
- 学生時代はアルバイト代、社会人時代は生活費や返済額を除く月々の貯金を旅行費用として積み立てる
シンプルに無駄な支出を減らす、これにつきます。
そして、旅の費用も削れるところは、工夫して削るのです。
旅にかける費用の工夫点とは
それでは、日常生活で捻出した費用を、できるだけ限らた日数の旅で効率的かつそれなりに楽しみを満喫しながら旅行をするための費用の当て方について記載します。
旅の中でも最も費用割合の高いのが、フライト代と宿代です。
- フライト:長期休暇がとれる方は、価格高騰時期を避けて早期に第3国経由の格安フライトを予約。乗り継ぎは発生するが、乗り継ぎ国の最適な選択と乗り継ぎ先での滞在を楽しむ(ストップオーバーを楽しむ)
- 現地移動:現地の移動は最安はバスですが、費用は安いものの、時間がかかりすぎる場合が多いので効率的とは言えません。やはり列車や飛行機です。早期にWEBから予約することで、早期割引の恩恵を受けることができます。特に欧州なんかは列車の早期予約はかなり安いです!フライトも例えば、欧州都市間フライトはエクスペディアなんか使うと日本語で日本国内便のノリで簡単に予約できます。
ここで、移動費用の早期割引の恩恵を受けるためには、旅の計画立て方として、都市間移動日だけを先に決定するのがミソです。
- 宿:ドミトリーでも大丈夫な人は、ドミトリーです。日本人が経営する共同宿も神の書(地球の歩き方やWEB検索)にも書いてあったりします。一人旅にはおススメです。そして、近年はなんといってもAIR B&Bです!それなりのクオリティーの宿がびっくりするくらい安いです。ただ、難点は現地マンションなどが基本なので、現地の該当物件を探すのは、慣れないうちは、わからず結構迷います。。。また、AIR B&Bは英語でメールを打たないといけません。
- 飯:せっかく限られた期間の滞在なので、現地の大衆食堂がお勧め。そして最後の晩餐はちょっといいレストランへ行くなんてかんじでしょうか。
私のバックパッカー時代は情報源は「神の書」である「地球の歩き方」、外国人のバックパッカーたちはみーんな読みづらく悪評だが一択しかなかった「ロンリープラネット」でした。
今やユースホステルで大きなバックパックを担ぐ外国人を見かけても、片手に高級そうなラップトップPC。違和感しか感じないのは私だけでしょうか。
今は、情報源は豊富なので、いくらでも効率的に旅できそうな気がしています。
今回は、そんな一例をお送りさせていただきました。